キーワード選定の最強ツール『Ubersuggest』（ウーバーサジェスト）の使い方を解説【競合が弱いキーワードを狙う】

キーワード選定の際、競合の弱いキーワードを「効率よく」探したいなら、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)が最もおすすめです。

Ubersuggestとは、「無料」「登録なし」で使えるSEO分析ツールです。（無料版は制限あり）

無料とは思えないほどの本格的な機能を備えていて、キーワード選定や競合分析に役立つ「検索ボリューム」や「難易度」「被リンク」を確認できます。

この記事は、キーワード選定の最強ツール『Ubersuggest』で競合の弱いキーワードを探す方法について解説します。

Ubersuggestでできること

Ubersuggestは、大きく分けて以下の３つのことができます。

• キーワード分析
• 競合サイト分析
• SEO対策分析

この記事では、特にキーワード分析の仕方を解説していきます。

Ubersuggestの使い方

では、Ubersuggestを使って競合の弱いキーワードを探す方法について説明します。

方法といっても、気になるキーワードを入力するだけなので、誰でも使えます。

まず、Ubersuggestのサイトへアクセスします。

上の画像の「ドメインかキーワードを入力」の欄に、気になるキーワードを入力します。

その後「SUBMIT」をクリックすればもう作業自体は完了です。

ちなみに、無料版はこの検索を１日３回しかできません。

無料版でも充分に優れた分析ツールですが、1日に何度も調べたり、より多くの情報が欲しいという場合は有料版が必要です。

ただ、Ubersuggestは登録なしで利用できるため、1日3回の利用制限が端末ごとにかかっています。

つまり、端末を変えればまた1日3回利用できます。

では、今回は僕の好きな革靴の「スコッチグレイン」と入力してみました。

画面を下にスクロールしていくと、キーワード候補の一覧があらわれます。

この表の見方を説明します。

• ボリューム：キーワードの月間検索ボリューム
• CPC：検索連動型広告のクリック単価
• 有料難易度(PD)：検索連動型広告の有料難易度。数字が大きいほど難しい。
• SEO難易度(SD)：オーガニック検索の難易度。数字が大きいほど難しい。

競合の弱いキーワードを狙うなら、「ボリューム」と「SEO難易度(SD)」に注目してください。

まず、月間の「ボリューム」についてです。

ボリュームが1000回以下のキーワードをタイトルや見出しに入れてください。

ボリュームが1000回以下のキーワードは、ライバルが少なく検索上位を狙いやすいことが多いです。

逆にボリュームが大きいキーワードは、企業サイトやトップブロガーも狙っているため、競合が強く、がんばって記事を書いてもなかなか検索上位を勝ち取れません。

次に「SEO難易度(SD)」についてです。

一番右に表示されている「SEO難易度(SD)」は、数値が高いほど競争が激しいことを表します。

赤が難易度が高く、青が低くなっています。

ライバルが少ないところを狙っているなら、SEO難易度(SD)が青色のキーワードをタイトルや見出しに入れるのがいいでしょう。

ちなみに、無料版は下画像のように「7日間無料お試し」以降のキーワード候補をみることができません。

ただ、僕は「これだけ見ることができれば無料版で充分だな。」と感じました。

まとめ：Ubersuggestはキーワード選定に必須

競合の弱いキーワードを探すなら、Ubersuggestは必須ツールです。

制限があるものの、無料でここまで優れたデータを得られるキーワード分析ツールは他にありません。

ちなみに、「1日にもっと使いたいけど有料版は高額だから絶対に嫌だ！」という方には『Chromeの拡張機能版』があります。

こちらは、検索回数制限なしで無料利用可能です。

ただし、『Chrome拡張機能版』をインストールすると、Ubersuggestに検索行動を全て分析されることになるので注意してください。

以上、Ubersuggestで競合が弱いキーワードを探す方法についてでした。