

スコッチグレインのレギュラー品とアウトレットモデルって何が違うの?アウトレットモデルはやっぱり粗悪品なの?
スコッチグレイン土岐店(アウトレット店)でSCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)のアウトレットモデルであるF0486を22,000円で購入しました。

アウトレットではないレギュラー品のスコッチグレインは、3~5万円くらいするものが多く、普段履きのビジネスシューズとしては高額です。
そこで、以前から気になっていたアウトレットモデルを買ってみました。

購入してみた感想は「レギュラー品と比較しても見劣りせず、高級感のあるシューズ!買ってよかった!」です。
この記事は、『スコッチグレインのレギュラー品とアウトレットモデルの違い』と『スコッチグレインのアウトレットモデル F0486の使用感』についてまとめたものです。
SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)『レギュラー品』と『アウトレットモデル』の違い

スコッチグレインのアウトレットモデルは、傷物・B級品というわけではありません。
レギュラー品との違いは、甲革(こうかわ)の部分です。
甲革とは、その名の通り、靴の甲部の表革として使用される革のことです。
アッパーとも呼ばれます。
アウトレットモデルは、この甲革に「トラ」「血筋」が多く入っています。
「トラ」とは、大きな線状のシワや帯状の色ムラのことをいいます。
牛の皮にはダブつきがあり、大きなひだのようになっています。
その皮を鞣して平らな革にするとき、どうしてもひだの折れ目が筋状の痕として残り、まわりより少し薄い色に染まります。
その模様をトラといいます。
また、「血筋」とは、血管の痕が革に残ったもののことをいいます。
スコッチグレインのレギュラー品は、この「トラ」と「血筋」の割合が少ない革を使用してつくられていますが、アウトレットモデルは「トラ」「血筋」が多く入った革を使用しています。
革を大切に使い切るためだそうです。
このように、アウトレットモデルは甲革の部分の革が多少違うだけで、傷物やB級品というわけではありません。
スコッチグレインアウトレットモデルの使用感や品質

まず、スコッチグレインのアウトレットモデルF0486の見た目は、普通にかっこよく、レギュラー品と比較して安物に見えるということはなかったです。

アッパーの「トラ」「血筋」は特に目立ちません。
鏡面磨きの輝きもしっかりでます。



履いてみた感じは、レギュラー品と比較すると若干固い気もしましたが、履いているうちに革が柔らかくなっていくので、あまり気になりません。
普段28cmのスニーカーを履いている自分には、-1.5cmの26.5cmがぴったりでした。
僕はリーガルの革靴も26.5cmを履いているので、サイズ感は他の革靴と同じくらいです。
履き心地は、レギュラー品と比較してもあまり変わらず、窮屈な感じはなかったです。
以上、スコッチグレインF0486のレビューでした。
スコッチグレインのアウトレット品は、オンラインでも購入できます。
いい革靴を買いたいけど、節約したいという方は是非検討してみてください。