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投資信託の正しい選び方

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最近ではiDeCoやつみたてNISAの需要拡大により、投資信託の認知度が上がったように感じます。
そこで、今日は投資信託を選ぶ際に「何を基準に選択すればよいのか」についての記事です。


投資信託とは

そもそも投資信託とは何なのでしょうか。
投資信託とは「多くの投資家から集めたお金をまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品」のことを言います。
集めた資金をどのように投資するかは、投資信託ごとの運用方針に基づいて専門家が行ってくれます。
要は、運用のプロにお金を預けて、そのプロがいろいろな株や債券などに投資をして運用してくれるというものです。
また、少額で分散投資ができるため、個人の資産運用として人気のツールとなっています。

正しい投資信託の選び方

投資信託は数多く存在し、国内だけでも6000本以上あると言われています。
では、数ある商品の中でどのような投資信託を選べばよいのでしょうか。

投資信託を購入する際は、次の①〜⑤の順に考えて選びましょう。

①資産クラスを決める
まずは『国内株式』『外国株式』『国内債券』『外国債券』『REIT』のような、どのような資産クラス(分類)で運用するかを決めましょう。
いきなりファンド(個別の投資信託の商品)から選ぶ人もいますが、まずは自分がどのようなものに投資をするか考えてから選んでください。

例えば「株式と債券を組み合わせて、収益を狙いながらリスクを抑えられる投資信託」や「株式のみで構成された、リスクを取ってでも利回り重視の投資信託」といった、分類を明確にしてからファンドの選択に移りましょう。
要は「どれくらいリスクがとれるか」を考えるのが大切になってきます。

僕の場合は、主に株式100%のものを選択しています。
理由は、まだ年齢が若いことと、現金の貯蓄があるためです。
この2つの理由から、多少の下落は許容できるためです。
株式100%であれば、あるとき市場の大きな下落に直面し、資産を大幅に失うことがあるかもしれません。
しかし、年齢が比較的若く(30歳前半)、長期間での運用ができるため、一時的にマイナスになってもその投資信託を取り崩して生活しなくてはいけないということはありません。
債券はやはり利回りが小さく、リスクの低減にはなるものの、長期で運用していくのであれば資産成長の足を引っ張ります。
とは言え、リスクの許容度は人それぞれであるため、取り崩しの近い年齢によっては、債券比率を高くしリスクを軽減することも大切です。

②投資先の詳細を決める
次は投資先をどこにするか決めましょう。
「国内株を〇%、外国株式を〇%」や「外国株は米国を〇%、新興国に〇%」といった、おおまかな割合を決めましょう。
無難なものであれば「国内株式50%、先進国株式50%」がうまく分散されていると思います。
僕は、主に米国に投資をしていますが、これは好みがわかれるところです。
また、初めて投資をする場合、どれがいいのかを決めるのは難しいと思います。
わからない場合は、ここであまり細かく決めすぎず、③に進んでください。

「自分がどこに投資をして、どれくらいのリスクをとっているのかということが理解できているか」が重要です。

③ファンドの規模を見る
あたりまえですが、運営が不安定で不人気なファンドは避けたほうが無難です。
「資産残高が減っていて、数億や数十億程度の少額で運用されている」、「ファンドが設立したてで、パフォーマンスが読めない」といった場合は、よほどの先見の明が無い限り、投資先から外しましょう。
おおよそですが、資産額が100億以上あればあやしいファンドではないと言えます。

④手数料の安いものを選ぶ
手数料と言われるものは『購入手数料』『信託報酬』『信託財産留保額』の3つです。
主には『信託報酬』を見て、安いものを選んでください。
信託報酬の高いものは、投資対象の候補から外しましょう。
信託報酬はおおよそ0.1~3%くらいに設定されています。
たった数%信託報酬が高いだけで、長期で投資をする場合かなり大きな差がでます。
100万円を年利5%で10年運用した場合、信託報酬が0.2%と0.7%のものを比較すると、信託報酬が0.2%の投資信託は運用結果が約7万円よくなります。
20年運用すれば約22万円という差が出ます。

つまり、信託報酬の高いアクティブ型の投資信託は候補から外しましょう。
インデックス型のみから選ぶという考えで大丈夫です。
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パフォーマンスの面から考えても、インデックス型の投資信託を選ぶのが最良です。

⑤分配金はいらない?
分配金型ではなく、なるべく再投資型のものを選ぶのがよいと思います。
分配金を再投資に回した場合、課税後の分配金を再投資にまわすことにはなりますが、複利効果で資産を増大させることができます。
「分配金で生計を立てる」という人や「分配金を受けとることで手取りが増えて投資を続ける意欲となる」という人もいるため、分配金自体がダメという意味ではありません。
要は、「投資信託の分配金で生計を立てたい」や「資産を最大化したい」という目的と投資方法が一致しているかどうかが重要になります。

ただし、「分配金ニーズがない人にも毎月分配金型の投資信託の販売が促されている」と金融庁が過去に懸念を示しています。
分配金が必要なライフスタイルでない限り、分配金型の投資信託は投資対象から外すべきものだと言えます。

おすすめの投資信託

最後に近年のおすすめの投資信託を紹介します。
◎ eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
◎楽天・全米株式・インデックスファンド
◎eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

この3つは低コストであり、全世界や米国の株式に分散して投資できることが人気の投資信託です。
ただし、投資信託選びに重要なのは人気ではなく、「自分がどれくらいリスクをとれるか」を考えた、自分に合ったものを探すということです。
是非自分に合った投資信託を探してください。

また、『SBI証券』『楽天証券』『マネックス証券』『松井証券』あたりは低コストのインデックスファンドが多いです。
まだ証券口座を開設していない人はそちらも検討してみてください。