総医研ホールディングスの株主優待がお得なのか知りたい
総医研ホールディングスの株主優待は『買物優待券』となっており、はじめて総医研ホールディングスの株の購入を考えている人は、お得かどうか分かりづらいと思います。
そこで、この記事では『総医研ホールディングスの株主優待の詳細』について説明します。
総医研ホールディングスの銘柄詳細について
総医研ホールディングスの銘柄詳細は以下のようになっています。
【業種名】 サービス業
【コード】 2385
【市場】 マザーズ
【単元株数】 100株
【2020年8月6日終値】533円
【2020年6月配当予想】4〜5円
【2021年6月配当予想】4〜6円
総医研ホールディングスの特色としては、抗疲労食品、飲料品の直販と化粧品が収益の柱となっており、評価試験や医療品臨試受託も行なっているというところです。
総医研ホールディングスの配当利回りについて
総医研ホールディングスの配当利回りは、2020年8月6日の終値533円で利回りを計算すると、以下のようになります。
1株あたりの配当額=4円としたとき。
配当利回り=4円÷533円×100≒0.75%
2020年4月の東証1部の配当実施企業の平均利回りは約2.28%なので、総医研ホールディングスの配当利回りは「低め」と言えます。
しかし、総医研ホールディングスは保有株式数と継続保有期間に応じて『買物優待券』が貰える株主優待を実施しています。
『買物優待券』の金額をそのまま総合利回り計算として取り入れるには難しい優待内容となっていますが、『買物優待券』をうまく利用すれば、0.75%よりは高い利回りとなります。
では次は、その『買物優待券』の詳細についてです。
総医研ホールディングスの株主優待の詳細
総医研ホールディングスの株主優待の詳細は以下のようになっています。
≪利益確定日≫
6月末
≪内容≫
①ビービーラボラトリーズの買物優待券
100株以上
20%割引の買物優待券
500株以上
40%割引の買物優待券
②日本予防医薬株式会社の買物優待券
100株以上
1,500円分割引の買物優待券
では、順に説明していきます。
①ビービーラボラトリーズの買物優待券
ビービーラボラトリーズは化粧品・コスメをとりあつかう会社です。
100株以上で、割引前のお買物合計金額が22,000円まで20%割引、500株以上で、割引前のお買物合計金額33,000円まで40%割引とまります。
100株であれば、最大4,400円の割引となるため、非常にお得な内容です。
②日本予防医薬株式会社の買物優待券
このような『買物優待券』がとどきます。
この買物優待券は、日本予防医薬株式会社の商品を1,500円分割引価格で購入することができます。
例えば、こんな商品があります。
対象商品の一覧です。
どのような商品に利用できるかの詳細は、総医研ホールディングスのHPにも記載されているので、こちらも参考にしてください。
まとめ
総医研ホールディングスの株主優待を利用すれば、ビービーラボラトリーズと日本予防医薬株式会社の商品が、100株で最大5,900円の割引となり、総合利回りは非常に高いものとなります。
しかし、購入予定がないのに、株主優待で割引券をもらったからという理由で対象商品を購入していては、無駄な出費となってしまいます。
よって、総医研ホールディングスの株主優待は「ビービーラボラトリーズの商品」や「日本予防医薬株式会社の商品」の購入を考えている人にとってはお得な内容となっています。
僕は、総医研ホールディングスの株は、成長期待株として購入していたため、株主優待目的で購入したわけではありません。
そのため、株主優待を利用して買い物もしていません。
こういった、割引券タイプの株主優待優待は、割引の大きさで株の購入を決めるのではなく、自分にとってお得かどうかを十分に検討してください。
また、お得だからと言って、業績や財務内容の分析を怠って投資することが無いようにしてください。
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