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コロナショックの2番底に備えてすべきこと

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投資格言には「2番底は黙って買え」というものがあります。

コロナショックによる大幅下落をうけて、現在現金比率を高めて2番底に備えている投資家の方も多いと思います。

実際のところ今回のコロナショックに2番底はあるのでしょうか。

 今日は「コロナショックによる2番底の可能性」と「2番底に備えてすべきことに」についての記事です。

 

 

2番底とは

株価の大幅な調整局面では、最初の急落の後、一旦反発に転じて2度目の下落局面が起こり、それが本当の安値になることが多いと言われています。

これを2番底と言います。

投資格言には「2番底は黙って買え」というものがあり、歴史的に見ても2番底という現象は投資家の中では非常に重要なものと言えます。

 

なぜ2番底がおこるのか

2番底は以下のようなメカニズムで起こると言われています。

①悪材料により、一斉に売りが出て最初の底をつける

②「利益確定の買い戻し」や「反発を狙った買い」が入り、株価が上昇する

③「戻り売りによる上値の限定」や「実体経済の悪化」「業績の下方修正」によりもみ合い推移が続く

④再び弱気心理が高まり、売りが加速する

⑤2番底を形成する

 

リーマンショック時にも2番底は表れました。

リーマンショック時では2か月後に1番底、7か月後に2番底が発生し、どちらもリーマンショック発生直前から約45%の下落となりました。

では今回のコロナショックではどうなのでしょうか?

 

コロナショックの2番底はあるのか

もし今回のコロナショックが、リーマンショック時と同様の動きをするとすれば、おおよそ8月頃に2番底をつけると言われています。

しかし、2番底についての市場の見方は分かれているため、過度な楽観、悲観とも危険な状態と言えます。

「2番底をつける派」と「2番底はない派」の意見を見ていきましょう。

「2番底をつける派」は次の2つのように考えています。

☞企業倒産や雇用喪失が本格化して弱気が加速

☞今回の騒動で給与や報酬を消費に充てず、貯蓄や借金返済を優先する人が増えるので当面経済回復はしないことによる弱気心理が高まる

 

「2番底はない派」は次の2つのように考えています。

☞リーマンショック時の各国の政策対応の遅さの反省を生かし、今回は財政や金融対策が早かった

☞企業の下方修正などの悪材料はもう織り込み済みでもう株価に反映されている

 

また、2番底をつけるかつけないかは別として、コロナウィルスの影響の世界的な収束はまだ先で、景気の回復には時間がかかると予想されています。

 

2番底に備えて何をすればよいか

2番底をつけるかどうかはもちろん先のことなので誰にもわかりませんが、僕は2番底をつけるという想定で動いています

主な、準備としては以下の3つです。

☞総資産の現金比率を高めて買いに備える

☞コロナウィルス収束後に「需要拡大が予想される業種」や「割安となる投資対象」の分析をしておく

☞長期積立投資は続ける

 

まずは、2番底に備えて総資産の現金の比率を高めています。

そして、2番底が来たときに慌てて買いの判断をしなくてもいいように、今から購入する株の分析をしておきます。

例えば「不景気で倒産が増えれば需要の高まる弁護士関連」「明らかに下がりすぎたREIT」「割安になった5G関連」など、考えれば多くの対象が見つかります。

 

また、もっとも重要なのが「長期積立投資は続ける」ということです。

長期積立投資は底値ぴったりで購入する必要がありません。

というよりも、どんなものであっても底値ぴったりで購入することは難しいです。

そこで、安値が続く今も買い続けることで、底値ぴったりで購入するのをあきらめ、平均点を取りに行くというものです。

この時期、現金比率を高めるといっても、積立投資をやめてしまっては長期積立投資の利点が失われることになります。

もちろん2番底をつけないという可能性もありますが、つけなければそれでいいです。

2番底をつけないという場合は、大きな利益を得るチャンスを逃したことになりますが、僕は「大きな2番底が来る可能性がある」という慎重なスタンスを選択しました。

2番底がこなくても、その時にまた別の投資ができるように柔軟に対応できる準備とメンタルさえあれば乗り切ることができると思っています。

 

以上、コロナショックの2番底についての記事でしたが、みなさんも自分に合った投資の方法を考えるきっかけになれば幸いです。