FXの初心者でも勝率が高いと言われているのが、自動売買FXです。
その自動売買FXの中でもアイネット証券のループイフダンはおすすめです。
アイネット証券の口座開設はこちら
僕はループイフダンで90万円ほどを運用しています。
ループイフダンの自動売買FXは、FX自体全くの未経験でも簡単に始めることができます。
しかし、いざ初めてみて最初の設定を行う際、さすがに知識が全くないという状態では、戸惑うことがあるのではないでしょうか。
そこで、僕のおすすめするループイフダン初心者のおすすめ設定を公開します。
売買システム
☞ループイフダンB80(AUD/JPY)
損切り設定
☞損切なし
最大ポジション数
☞20
入金額
☞30万円
この記事では、なぜ上記の設定が初心者におすすめなのかを紹介します。
ループイフダンを始める手順
まず、ループイフダンを始めるには、以下の①~④の手順をふんでください。
①アイネット証券のウェブで口座開設手続き
②審査を待ち口座開設完了の郵便を待つ
③口座開設されたら入金する
④設定を行い取引開始
アイネット証券の口座開設はこちら
設定を完了したらすぐに取引が始まります。
僕は口座開設手続きから3日後には、取引を始めることができ、非常にスピーディーだと感じました。
また、入力や入金はすべてWebで完結するので、面倒な作業もありません。
もちろん口座開設は無料です。
ループイフダンの設定方法
ループイフダンの設定は、難しいものではありませんが、FX自体が未経験であれば、多少専門的な用語に戸惑うと思います。
そこで、ループイフダンの設定を順に見ていきましょう。
まず、メニュー画面の『ループイフダン』を選択してください。
次に『ループイフダン[注文]』を選びましょう。
すると、次のような画面がでてきます。
このページでループイフダンの設定が行われます。
今回は、初心者におすすめのループイフダンの設定を紹介します。
では上記の数字を入力していきます。
次に進みましょう。
最後に最大ポジション数を入力します。
下の画像の赤い四角の部分に入力してください。
赤い四角の右側の数字は、最大ポジション数の限度数です。(この時僕はすでに取引を開始しているので、余裕資金分で新たにポジションを取れるのが最大が20になっています)
おつかれさまです。
これで設定が完了したので、すぐに取引が始まります。
初心者にこの設定をおすすめする理由
売買システム
☞ループイフダンB80(AUD/JPY)
損切り設定
☞損切なし
最大ポジション数
☞20
入金額
☞30万円
初心者にこの設定をおすすめする理由を、『売買システム』『損切り設定』『最大ポジション数』『入金額』に分けて説明していきます。
☑︎売買システム
今回は『ループイフダンB80(AUD/JPY)』の売買システムを選びました。
まず、Bや80は何を表しているかを説明します。
Bは売買タイプを表しています。
ループイフダンには、『B(BUY)』と『S(SELL)』の2種類の注文タイプがあります。
Bは上昇相場に有利で、Sは下落相場に有利な注文タイプとなります。
相場に方向感がないときは、どちらの注文タイプであっても効率的に利益を狙えます。
投資に絶対はありませんが、豪ドルの上昇が予想されているため、今回『B』の買い注文を選びました。
次に設定値幅についてです。
設定値幅とは、下の図のように決められた数字でごとに新規の注文と決済の注文を繰り返すということです。
pipsとは、通貨ペアの価格の変動を表す数値です。
1pips=0.01円(1銭)です。
15pipsで設定すれば、15銭ごとに新規の注文と決済の注文を繰り返すことになります。
この設定値幅を狭くすればするほど、取引量が増え、利益を得るチャンスが増えます。
しかし、保有ポジションも増えるため多額の資金が必要となります。
今回は、初心者のためのループイフダン設定ということで『80』で設定します。
次は通貨ペアについてです。
通貨ペアとは、売買する2国の通貨の組み合わせのことを指します。
今回は豪ドルと円の組み合わせである『AUD/JPY』を選びました。
この通貨を選んだ理由は、以下の3点です。
①流動性がある
②レンジ相場になりやすい
③運用資金が少なくてすむ
豪ドル円は通貨数が多く『流動性がある』ため、毎日価格がしっかりと変動します。
価格変動があるということは、リピート系のループイフダンと相性が良く、利益を上げるチャンスが増えます。
『レンジ相場になりやすい』ということも、ループイフダンと相性が良いといえます。
小さい値幅でレンジ相場をつくりやすい豪ドル円は、含み損が多くなりにくいため、リスクが小さくなります。
また、豪ドル円は価格が安く、『運用資金が少なくてすむ』ため初心者には最適と言えます。
今回は豪ドル円を選びましたが、同じように豪ドルNZドルもおすすめです。
豪ドルNZドルは長年非常に狭いレンジ相場となっており、リピート系のループイフダンとの相性がいいです。
僕は、インヴァスト証券のトライオートFXで、豪ドルNZドルを100万円ほどで運用しています。
今回は、豪ドル円を紹介していますが、豪ドルNZドルを検討してみるのもありだと思います。
☑︎損切設定
ループイフダンは『損切あり』と『損切なし』を選択することができます。
ループイフダンの『損切あり』とは、最大ポジション数で損切をします。
下の画像のように、遠いポジションを自動的に決済し、新しいポジションを注文します。
この設定は、相場が逆に進んだとき、小さな損を繰り返すことで『大きな含み損を抱えるリスクの回避』と『機会損失を防ぐ』ということが可能になります。
一方、損切りなしの場合は、次の画像のようになります。
これは、相場が逆に進んだとき、最大ポジション数の注文が入っていれば、ポジションが決済されるまで、次のポジションを注文することはありません。
つまり、相場が逆に進み続けたとき、今まで積み上げた利益が減っていくということはありませんが、機会損失のリスクと長期間の高い含み損を抱えるというリスクがあります。
僕は『損切なし』で設定しました。
『損切なし』は機会損失のリスクと長期間の含み損というデメリットがありますが、僕はループイフダンを「長期的にコツコツ少しずつ稼げればいいや」という考えで行なっています。
そのため、機会損失があったり、一時的に含み損を抱えてしまったりしても構わないということから『損切なし』を選びました。
『損切あり』の小さな損失を繰り返すということが性格的に合わないことも理由の1つです。
ただ、これに関しては好みでいいと思います。
『損切あり』でも『損切なし』でも、相場がひたすら逆に進み続けたときは、どこかでループイフダンの売買を停止する必要があります。
『損切あり』か『損切なし』かは、自分の性格にあったほうを選んでください。
☑︎最大ポジション数
最大ポジション数とは、その名の通り、自分の持つことのできるポジションの最大の数になります。
最大ポジションを大きくしすぎると、それだけ利益を取れるチャンスが増えますが、多くの資金が必要となります。
また、状況によってはポジションをとれずに資金を無駄に寝かせるだけになってしまいます。
逆に最大ポジションが少なすぎると、必要な資金が少なくて済みますが、相場が少し動いただけですぐに新しいポジションがとれなくなり、機会損失が生じる可能性が高くなります。
今回は、最大ポジション数を『20』に設定します。
次に説明する入金額では、初心者ということもあり『30万円』をおすすめしているので、それに合わせて、『20』という数値にしました。
実際、僕が初心者だった頃にこの数値で運用していたときは、「ロスカットの不安」や「機会損失で儲け損ねている」ということは全くありませんでした。
☑︎入金額
入金額は、はじめは『30万円』をおすすめします。
もっと少なくてもループイフダンをはじめることはできますが、やはり毎日ロスカットに怯えて生活することは、自動売買FXの利点が損なわれてしまいます。
今回おすすめする設定であれば、かなりリスクの低い設定なので、30万円ほど入金しておけば、ロスカットラインからほど遠く、チャートが気になるということは全くありませんでした。
まとめ
初心者のループイフダンのおすすめ設定のまとめです。
売買システム
☞ループイフダンB80(AUD/JPY)
損切り設定
☞損切なし
最大ポジション数
☞20
入金額
☞30万円
毎月の運用益はその時の相場によって変わりますが、僕はこの設定でループイフダンを始めた月は、およそ7,000円の利益がありました。
年利は10〜20%となり、ほっておいても高い収益率で稼いでくれていました。
ただし、ループイフダンのような自動売買FXは基本的に含み損を抱えながら運用していくものになります。
最初の頃は、含み損が大きくなり、不安になる方もいると思いますが、無駄にうろたえる必要はありません。
最後に、FXに限らず投資にはリスクがつきものです。
自動売買だといっても、全く管理しないのではなく、1日1回はログインして状況を確認しましょう。
自分の耐えられない額の含み損を抱えてしまった場合は、損切りをしてください。
「入金額に対して、含み損が〇%に達したら損切りする。」というルールを事前に決めておくといいと思います。