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投資を始めるならインデックス型?アクティブ型?

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新型コロナウィルス感染拡大の影響により、多くの投資家の方は痛い目を見ているのではないでしょうか。

僕も被害は最小限にとどめたものの、含み損を抱えた株の回復は時間がかかりそうです。

こうした中、逆に「株価が下落した今がチャンス」と株式投資を始めた人も多いのではないでしょうか。

しかし、はじめて株式投資を始める場合、何を購入すればよいか戸惑っている方も多いと思います。

そんな方には、インデックス型の投資信託を購入することをおすすめします。

投資信託とは「多くの投資家から集めたお金をまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品」のことを言います。

集めた資金をどのように投資するかは、投資信託ごとの運用方針に基づいて専門家が行ってくれます。

そして、その投資信託の中でも僕はインデックス型の商品をおすすめしています。

 

今回は投資経験が無い人でも取り組みやすく、資産運用の核となりうるインデックス型の投資信託について説明します。

 

 

投資信託は2種類

投資信託には大きく分けて2種類のカテゴリーがあります。

ひとつは『パッシブ型(インデックス型)』もうひとつは『アクティブ型』です。

パッシブ運用の代表的な運用方法としてインデック型があるので、パッシブ型とインデックス型という言葉はほぼ同一視されることが多いです。(以降パッシブ型をインデックス型として説明します)

 

次は『インデックス型』と『アクティブ型』の詳細についてです。

 

インデックス型とは

インデックス型の株式ファンドを簡単に説明すると「日経平均やTOPIXなどの一般に公開されている株価指数と同じ動きをするように運用されているもの」です。

例えば、目標とする指数(ベンチマーク)が日経平均の場合、日経平均が1%上昇すればインデックスファンドも同様に1%上昇するように運用されています。

さらに、インデックス型は、ベンチマークを構成するすべての銘柄を購入する『完全型』と、ベンチ―マークに近づけられる銘柄を選んで購入する『サンプル型』の2つに分けられます。

 

次にインデックス型のメリットとデメリットについてです。

インデックス型を選択するメリットは以下の2つになります。

◎運用コストが安い

◎シンプルで分かりやすい

逆にインデックス型のデメリットは次の2つです。

✖️短期間でのハイリターンは得られない

✖️市場全体の下落の影響を受けやすい

 

インデックス型はパッシブ運用のため、言葉だけを聞くと「消極的でリターンが少ない」とイメージされがちですが、そんなことはありません。

インデックス型はとにかく信託報酬が安く、長期積立を基本とした投資信託と相性がいいです。

例えば100万円で利回り5%の投資信託AとBの2つを同時に運用したとします。

この時、Aの投資信託の信託報酬(運用にかかる費用)が0.2%、Bが0.7%とします。

2つの信託報酬の差はたった0.5%ですが、10年間運用した場合、Aの方が約7万円多く利益をとれることになります。

20年間運用すれば約22万円の差が出ます。

たった0.5%でここまで差がでるので、信託報酬は馬鹿にできません。

 

なので、インデックスファンドは長期で積み立てを続ければ「運用コストがあまりかからないメリット」と「長期積立投資(ドルコスト平均法)のメリット」により大きなリターンを期待できます。

 

また、シンプルで分かりやすいことも大きなメリットです。

現在のコロナショックのように市場が大きく下落した場合、投資信託も合わせて大きく下落することになります。

しかし、投資信託を入れ替えたりせず、ひたすら一定額を積み立てしておくだけで、リスクの少ない長期の分散投資が可能です。

安値の時に一定額を買い続けておけば、市場が立て直った際に大きなリターンを得ることができるのです。

つまり、特に何も考えず受け身のスタンスをとることで、平均点を狙った「負けにくい投資」と言えます。

ただし、短期で大きなリターンは得られません。

投信積立の効果が現れるのは、平均3〜5年かかると言われています。

 

アクティブ型とは

アクティブ型とは、ベンチマークを上回る運用成績を目指しているものです。

運用会社が投資対象の値動きや将来性などにについて調査や分析を行い、ベンチマークと違いを出すように運用します。

さらに、アクティブ型の投資信託は成長株重視の『グロース投資』や割安株重視の『バリュー投資』というタイプに分けられます。

 

アクティブ型と聞くと「積極的に売買を繰り返しハイリターンを狙っていく」とイメージされがちですが、そうではありません。

あくまで、目標となる指数(ベンチマーク)を意識しながら、違いを出そうと工夫する運用となります。

また、特定の事業に投資する『コンセプト型』と言われるものもありますが、これもアクティブ型に分類されています。

 

ではアクティブ型のメリットとデメリットはどうなっているのでしょうか?

アクティブ型のメリットは次のようになります。

◎大きなリターンが得られることがある

逆にアクティブ型のデメリットは以下の2つです。

✖️運用コストが高い

✖️運用成績がファンドマネージャーの手腕に影響されやすい

 

アクティブファンドの中には高いパフォーマンスを出し、市場よりもいい成績を残しているものもあります。

しかし、アクティブファンドはファンドマネージャーが独自の調査や分析を行い銘柄を選択するため、運用コストが高くなってしまいます。

そのこともあり、長期で運用を行えば行なうほど、インデックスファンドに運用成績で負けてしまう割合が高くなる傾向があります。

 

おすすめはインデックス型

やはり投資信託購入の際はインデックス型をおすすめします。

インデックスファンドの運用コストが安いということはかなり大きな長所といえます。

投資信託を長期にわたって保有する場合、信託報酬が少しでも安いものも選びましょう。

ほんの少しの差でも10年、20年と積み重なれば運用費は膨大な金額となります。

 

また、日本だけでなくアメリカを含めて見ても、毎年3分の2程度のアクティブファンドがインデックスファンドにパフォーマンス的に負けています

現時点では、インデックスファンドはアクティブファンドより優れた投資対象と言い切ることができます。

 

よって、投資を始めたばかりで何を買えばいいのか迷っている方は、インデックス型の投資信託の購入をおすすめします。

 

また、購入する銘柄に関しては長期的な世界経済成長の恩恵を得ることができる『外国株式型』をおすすめします。

僕は『楽天・全米株式インデックス・ファンド』や『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』に毎月積み立てをしています。

 

最近はiDeCoやつみたてNISAの制度で購入できる優良なインデックスファンドが多くあります。

iDeCoやつみたてNISAの制度を利用すれば、節税効果も加わりより大きなリターンを狙うことができます。

そちらも是非検討してみてください。