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エネチェンジやってみた【切替え先電力会社を選ぶ際の3つの注意点】

この記事はこんな人におすすめ

  • エネチェンジが安全なサイトなのか知りたい
  • エネチェンジで電力会社を切り替える際の注意点を知りたい

エネチェンジは、国内最大級の電力比較サイトです。

自分の住んでいる地域と利用状況からシュミレーションをし、最適な電気料金プランをランキングで紹介してくれます。

また、提携電力会社への切り替えまで簡単に行うことができます。

エネチェンジ

そんな便利なエネチェンジですが、はじめて使う人は「エネチェンジが本当に安全か心配」だったり、「電力会社を変えた矢先に電気料金が急激に上がったという話を聞いて不安」だったりという方もいると思います。

Kei

そこで、実際にエネチェンジを利用した僕が「エネチェンジの安全性」と「電力会社を変える際の注意点」について解説します。

この記事は、「エネチェンジの安全性」と「電力会社を変える際の3つの注意点」についてです。

エネチェンジの評判・口コミは?怪しいの?

エネチェンジのネットでの評判や口コミを見ると、電力会社乗り換えのサービス自体にはおおむね良好な反応でしたが、電話対応に関しての口コミは低い評価が多いようです。

評判がよかった口コミから紹介します。

【便利です】このサイトだと自分が住んでいる地域で利用できるおすすめの電力会社が簡単に見つかります。郵便番号と世帯人数を入力するだけでシミュレーションでき、初年度に節約することができる電気代がわかります。申し込んだ人の数も掲載されていて、どの電力会社が多くの人々によって選ばれているのかもわかって良い参考になります。節約金額は少なめでしたが、安心できる大手を選ぶことにしました。

【手軽です】現在、契約している電力会社と新電力など他の会社との差が簡単な入力作業で比較できる機能があり、とても役立ちました。いくつかの候補が見つかり、その中から1社に決めました。実際に使ってみると従来よりも1~2割ほど月々の電気料金が安くなり、嬉しい限りです。サイトには料金比較のほかにも電気やガスに関する様々な情報が網羅されており、時々閲覧しては情報を収集しています。

次は評判の悪かった口コミです。

【失礼な人もいる】電話回線不良により、何回も電話をかけていたみたいですが、やっと繋がったと思った瞬間、裏で「どんだけ掛けてくんだよ」といった声が聞こえた。もちろん、契約の話はなかったことにしました。

最悪電力会社切り替えのため、キャッシュバックのあるここを通してやったが、電力会社にもここにも連絡が取れず、終始不安な状態で、送電停止のお知らせが来る始末。キャッシュバックで人を集めて、まったく処理できていない、酷いところです。登録しない方がいいですよ。

電話対応まで教育が行き届いていない会社は、利用にあたって「この会社大丈夫か?」と不安を感じてしまう点だと思います。

サービス自体は評価が高いものの、そういった点が気になるようなら利用を避けた方がいいかもしれません。

エネチェンジのメリット・デメリット

エネチェンジを使うメリットとデメリットを順に解説します。

メリット

エネチェンジを使うメリットは以下の通りです。

  • 住所や現在の電気料金などを入力するだけで簡単に最安の電力会社を提案してくれる。
  • それぞれの電力会社の最適プランも比較してくれる。
  • 電力会社公式サイトや他比較サイトにはない限定特典ある。
  • 電力会社の切り替え手続きがWEBでできる。
  • 解約料が必要かどうかも表示されていて確認しやすい。
  • 引越し時の電気の切り替えもサポートしている。
  • サイトデザインが見やすく分かりやすい。
  • 上場企業運営なので安心できる。

実際僕も使ってみて、「とにかく簡単に電力会社を乗り換えられる!」というのが一番の感想です。

住所、世帯人数、現在の電力会社などの情報を入力して検索をかけるだけで、現在の電力会社からどれくらい節約になるかを計算して、最適の電力会社とプランまでを提案してくれます。

また、サイトデザインが見やすく、入力や選択で迷うことはほぼありませんでした。

電力会社の切り替えは、めんどくさいイメージが強いと思います。

しかし、エネチェンジを利用すれば、いろいろな電力会社の資料を読んだり何度も電話したりと、時間をとられることがないので、めちゃくちゃ楽でした。

デメリット

エネチェンジを使うデメリットは以下の通りです。

  • 今後の経営が不安な電力会社が提案されることもある。
  • 節約になる値段がキャッシュバックやキャンペーン込みの料金なので、純粋に年間何円お得になるのか分かりづらい。

僕が感じたデメリットは上記の2点につきます。

まず、今後の経営が不安な電力会社が候補に挙がることがあります。

エネチェンジは、現在の電気使用状況や条件を入力した後、節約に最適な電力会社やプランを提案してくれるのですが、その中に「ほんとにこの電力会社大丈夫…?」と思ってしまうものも含まれています。

数字上、一番電気料金が安くなる会社を紹介してくれるので仕方ないとはいえ、裁判で揉めていたり、管理体制がめちゃくちゃだったりと、到底ほかの人におすすめできないような電力会社も候補にあがります。

2つ目のデメリットは、節約になる値段がキャッシュバックやキャンペーン込みの料金であるため、わかりづらいということです。

下の画像では、「Japan電力」のくらしプランSに乗り換えれば、初年度11,664円の節約となっています。

しかし、節約になる11,664円の内訳を見てみると、そのうち10,000円はキャンペーンでもらえるギフト券によるものです。

確かに残りの1,664円は節約になるかもしれませんが、初年度だけもらえるギフト券は2年目以降はないので、純粋な節約額としてカウントしていいのかは疑問が残るところです。

ただ、ギフト券でも10,000円は家計に大きな助けとなるため、表記の仕方が気にならないという方には、特にデメリットとは言えないかもしれません。

エネチェンジで電力会社を切り替える際の注意点

エネチェンジで電力会社を切り替える際の注意点は、以下の3つです。

  • 市場連動型プランの電力会社を選ばない。
  • 契約解除料のかかる電力会社を選ばない。
  • 直近に不正やトラブルのあった電力会社を選ばない。

まず、「市場連動型の電力会社を選ばない」についてです。

これが最も重要です。

市場連動型プランとは、日本卸電力取引所(JEPX)の価格に連動して電気料金の単価が決まるプランのことです。

市場連動型プランは、電気料金の市場価格が安い状態のときに電気を使うことができれば、電気料金を抑えることが可能です。

しかし、電気料金の市場価格が高騰した場合、電気料金が跳ね上がる可能性があります。

市場価格が高騰している時間帯の電気使用量を抑えて、安く済ますという方法はそう簡単ではないので、市場連動型プランは避けてください。

次に「契約解除料のかかる電力会社を選ばない」についてです。

これは説明するまでもなく、余計なコストを抑えるためです。

電力会社を乗り換えた後も、またさらに安くて良い電力会社があらわれるかもしれません。

そんなときのために、契約解除料0円の電力会社を選んでください。

エネチェンジは、契約解除料必要か不必要かを下の画像のように明記してくれます。

最後に、「直近に不正やトラブルのあった電力会社を選ばない」についてです。

これは、乗り換え先に検討している電力会社の評判をネットで検索してください。

過去数年のうちに「裁判沙汰になっている」や、「二重請求が相次いでいる」などの運営がうまくいっていない・トラブルが多いなどの電力会社は避けてください。

そういった電力会社は撤退する可能性があり、キャッシュバックを見込んで乗り換えたのに、そのキャッシュバックを受けられず結局損をするという可能性があります。

エネチェンジで切り替え先の電力会社を選ぶ方法

エネチェンジで電力会社を切り替える方法は簡単です。

まず、下のボタンからエネチェンジのサイトにとびます。

エネチェンジ

次に、居住地域や世帯人数、現在使用している電力会社などを入力します。

このとき、現在使用している電力会社の「契約内容一覧」があるとスムーズに入力できます。

入力自体は1分もかかりません。

あとは、シュミレーション結果で出た電力会社の中から新しく契約したいものを選び、申し込みページにとんで指定された内容を入力すればOKです。

「工事」や「現在使用している電力会社へ解約の電話」は必要なく、イメージより相当簡単に乗り換えが可能です。

まとめ

電気料金を今よりも安くして、節約したいのであれば、エネチェンジはかなり有効です。

僕もエネチェンジを利用しましたが、簡単に電力会社を会社を乗り換えることができるのでおすすめです。

ただし、新しく契約する電力会社は以下の3点に注意してください。

  • 市場連動型プランの電力会社を選ばない。
  • 契約解除料のかかる電力会社を選ばない。
  • 直近に不正やトラブルのあった電力会社を選ばない。

上記の3つの注意点を守れば、乗り換え後に高額の電気料金を払う羽目になったり、損をしてしまったりすることはほとんどなく、安心です。

エネチェンジ

エネチェンジを利用すれば、人によっては年間2万円以上の節約になる場合があります。

是非試してみてください。

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